薬に頼らない催眠療法

催眠と聞くと、昔テレビで良く放送していた、芸能人に催眠術をかける番組が思い浮かびます。
術者に催眠術をかけられた人は、意識も無く術者の思い通りの行動をしていました。
怖くてちょっと怪しいと思っていました。
しかし催眠術はショ―であり、意識もしっかりしていて、人の言いなりになる事もない、催眠療法とは異なる事がわかりました。
眠れない時、薬に頼りがちですが、身体の力が徐徐に抜けて行き、目蓋がだんだん重くなる、様に自己暗示にかけると自然に眠りに付く事が出来ます。
禁煙やダイエットで苦労するのは、吸いたい、食べたい事ばかり考えてしまい我慢する事ですが、他の事に集中していれば忘れる事が出来、欲求が無くなってきます。
鬱病等の精神疾患では、薬やカウンセリングの治療を受けますが、自分の意識が変わらなければ、中々改善出来ません。
催眠療法では自己暗示にかけ、意識を変える療法を行います。
副作用の無い安全な治療方法なのです。